2. 投球ルール
投球ルールでは、正しいフォームや反則の基準が定められています。
ボウリングでは「ラインを超えない」「投げるタイミングや順番を守る」など、
安全と公正を保つための基本ルールがあります。
● 基本的な投球のマナー
① ファウルラインを超えない
投球時に足がファウルライン(レーンの始まり)を超えると「ファウル」になります。
その投球のピンはすべて無効となり、スコアは0点として記録されます。
② 順番を守る
同じレーンを使う場合、右側のプレイヤーが先に投げるのが基本マナーです。
他の人が構えている時は、投げ終わるまで待ちましょう。
③ 両手投げ・カーブ投げもOK
投げ方に制限はありません。片手・両手・カーブ・ストレートなど、自分のスタイルでOKです。
ただし、意図的にレーンや設備を傷つけるような投げ方は反則になります。
④ 投げ直しは基本的にできない
投球後にボールがレーンに落ちた時点でスコアが確定します。
手から滑って落ちた・違うレーンに入ったなども1投として扱われます。
⑤ 途中投球や交代について
チーム戦ではフレーム途中の交代は原則できません。
ただし、トラブルや怪我など正当な理由がある場合は、公式大会では審判判断となります。